Q. オーストラリアの学校に1年間就学する予定でしたが、早めに日本に帰国することにしました。保持している学生ビ ザに関してはどうすれば良いですか?
A. 学校の事務局にコースを早く切り上げて帰国することを告げましょう。 (入学手続きを現地エージェントを通して行った場合にはエージェントが手続きについて代行やアドバイスしてくれますので、まずはエージェントに相談しましょう。)
退学届けは書面にて行う必要のあるものですので、学校の指示に従って退学届に必要事項を記入して提出する、メールに退学の意思を書いて送信する、等によって退学手続きに必要な手続きを取ってください。 退学して帰国する場合には、母国への片道航空券のコピーの提出が求められます。 退学の理由が自己都合によるものでない場合には、それを証明する資料の提出も行います。
学校によってはコースのキャンセル手数料がかかる場合や、自己都合による退学の場合には未払い分の授業料の支払いを請求される事もあります。 (コースキャンセル時のキャンセル料や返金規約等についての詳細は入学申込み時の入学書類に記載があります。)
学校で退学届が受理され、手続きが完了すると、保持している学生ビザの元となる入学許可書(COE)のキャンセルが行われます。 健康保険(OSHC)の解約と返金依頼にはキャンセルされたCOEを保険会社に提出する事になるため、キャンセルCOEのコピーを入手しておきましょう。
帰国したら、忘れずに学生ビザの方もキャンセル手続きを行いましょう。 キャンセル手続きはビザを申請した時のオンラインシステム(イミアカウント)からオンラインで行えます。
適切な退学手続きを怠った場合、次回のオーストラリア入国時のビザ発給を拒否される恐れがありますので気をつけましょう。